医院紹介
たけうち皮膚科クリニックについて
たけうち皮膚科クリニックでは、皮膚の症状の診療のみでなく、患者さまのお話をよく聞いて生活習慣や治療中の内科疾患など、全身に注意を向けた診療を心がけています。
そのためできるだけ、お薬手帳や服用中の市販薬、他医療機関や健康診断での血液検査結果などをお持ちください。
ダーモスコピー
皮膚を拡大して詳細に観察する器械で、「ほくろ」や「しみ」と皮膚がんを判別するために使用する他、ウィルス性のイボが完全に治ったかどうか、ステロイド外用剤の副作用(毛細血管の拡張)が出ていないかなどの判定にも使用します。当院では症状に応じて3種類のダーモスコピーを使用しています。
ナローバンドUVB
紫外線の副作用を軽減するため、ごく狭い範囲の波長の中波長紫外線を照射する器械で、尋常性乾癬、アトピー性皮膚炎などの治療に使用します。当院の機種は小型のデルマレイ200ですが、通常4回から6回の照射でほぼ全身に照射できます。
エキシマライト
通常のナローバンドUVBに比べ短い波長の中波長紫外線を照射する器械で、照射効率が高く、皮膚の深いところまで紫外線が到達します。治療の対象は尋常性乾癬・アトピー性皮膚炎・尋常性白斑などで、狭い範囲に使用します。
当院の機種は「セラビームUV308 Slim」です。
イオントフォレーシス(手掌多汗症治療)
てのひらにたくさん汗がでて、日常生活に支障をきたす症状を手掌多汗症といいます。両手に弱い電流を通して多汗症の治療を行います。東京医研の機器を使用しています。
パッチテスト
接触皮膚炎(かぶれ)の原因物を明らかにするために、背中に化粧品や金属溶液など、原因の可能性がある物質を貼り、2日後と3日後に貼ったところが赤くなっているかどうかを判定します。2日間入浴できないため、汗をかく夏期以外の期間に行います。多種類の物質を同時にテストする検査薬(製品名はパッチテストパネル)も登場しました。
保険外診療
- 局所免疫療法
円形脱毛症の治療法で、広い範囲に脱毛を生じた場合に行います。円形脱毛症の治療には時間がかかる場合が多いのですが、この治療法は日本皮膚科学会の円形脱毛症治療ガイドラインで比較的高いランクで推奨されています。1週間に1回行い、8~10回で効果が確認できればさらに続けて行います。
料金:1回 1,000円
- 超弾性ワイヤー (マチワイヤー)
巻き爪の治療法で、爪に小さな穴をあけ、特殊な金属製ワイヤーを通して治療します。
料金:爪1か所 4,000円
各方面の医療機関との連携
手術や入院、さらに詳細な検査が必要な病気等、当院のみで対応できない場合は、形成外科の医院、病院、総合病院の皮膚科、大学病院皮膚科などの医療機関をご紹介しています。
院長紹介
たけうち皮膚科クリニック院長からのごあいさつ
たけうち皮膚科クリニックは、平成6年(1994年)7月に開院しました。
開院当初より皮膚の症状の診察のみでなく、患者さまのお話に耳を傾け、生活習慣や治療中の内科疾患 など、全身に注意を向けた診療を心がけています。
たけうち皮膚科クリニック院長:竹内 実院長経歴
広島市出身
昭和60年(1985年) 九州大学医学部卒業
広島赤十字・原爆病院皮膚科
九州大学医学部大学院(病理学専攻)
九州大学医学部附属病院(現九州大学病院)皮膚科 などを経て、平成6年(1994年) たけうち皮膚科クリニック開院
専門医・資格
- 平成4年(1992年) 皮膚科専門医
- 平成7年(1995年) 医学博士
所属学会
- 日本皮膚科学会
- 日本臨床皮膚科医会
- 日本小児皮膚科学会
- 日本褥瘡学会
- 日本靴医学会
- 日本東洋医学会