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皮膚科医の生涯学習 12
2019年01月20日
1月18日の金曜日、皮膚科懇話会という勉強会に参加しました。
ウィルス性の皮膚病の治療について、山梨大学医学部皮膚科学教授の川村先生の講演を聴き、単純疱疹や帯状疱疹の最新治療についての情報を得ました。
帯状疱疹の最新の内服薬は、1日1回服用ですが、服用するタイミングとして「夜よりも朝」がいいとのことです。
理由はウィルスの活動が日中に盛んになるためです。
ところで、疱疹のことをヘルペスと言いますが、単純疱疹も帯状疱疹もいっぱんにただ「ヘルペス」と呼ばれることによって、少し混乱があるなと日頃感じています。