インフォメーション
初秋の気温と皮膚病
2022年09月26日
「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、大型台風も通り過ぎ、秋らしいお天気になってきました。
この時期、肌が乾燥するタイプの皮膚病は気温の急な上下で症状が悪くなります。
猛暑の後の、9月19日の台風14号の通過後、気温が急に低下しましたが、その後上昇してきました。
気温の低下で皮膚は乾燥し、上昇で汗がでて痒くなって悪いところを掻いてしまいがちになります。お肌は気温の日較差も影響を受けます。
9月25日の日曜日、太宰府の測候所のデータでは最高気温30度、最低気温17度で、その差は13度もあり、お肌に負担がかかりそうな天気でした。
皮膚炎のある方は症状が悪くならないよう、お気をつけ下さい。
天気は予報も大切ですが、肌が乾燥する方は、3日ほど前からの天気の記録をみながら、保湿剤などの外用剤を塗って用心することも大切です。